オンラインレッスン

現在マンハイム・ハイデルベルク市内またはオンラインにて、日本語とドイツ語でのレッスン(ホルン、副科ピアノ)を受け付けております。
お子様から大人の方まで対象です。
音楽レッスン、体験レッスンにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。日本語で返信致します。

オンラインレッスン

2020年3月ドイツではコロナ・パンデミックで学校の授業が全てオンラインに切り替わりました。
とても保守的なドイツでも、教育のオンライン化は急速に進められてきています。
私も試行錯誤の下、従来の練習方法ではない効率的なやり方を見出してきてます。
これまでにオンラインレッスンを受けた方々からのフィードバックでは

・ドイツからでも時差を感じなかった
・デジタルだからわかった基礎技術不足のフォローをしてもらえた
・家だからこそできる体へのアプローチに取り組めた
・音楽の疑問を日本語とドイツ語の両方でサポートしてもらえた

など、沢山のポジティブな意見をいただきました。

2020/2021年の入試やコンクールは、ヨーロッパでもまだまだ試行錯誤中ですが、徐々にオンライン化が導入されてきています。
ビデオ動画などは取り直しができるという利点がありますが、生演奏とは違った注意点や要求点などを考慮しなくてはなりません。
今までの準備の仕方だけではなく、プランを考えて共に取り組んでいく必要があります。
ひとつひとつの不安を一緒に取り除きながら、あなたにぴったりなプランニングしていきましょう。

オンラインでも学べる「音楽」

私たちの社会において音楽を学ぶことは必要不可欠だと思います。
音楽をより身近にしてもらうために、私が大切にしていることをいくつかご紹介します。

  • 創造力 Kreativität
  • 楽器を演奏するということは、自己表現をすることというです。
    演奏しながらゾーンやフローに入る方法を考える奏者は多いと思います。
    そのために、まずは自分の中の自己を知る必要があります。

    自分の中にある「核」を認識することで、初めて地に足が着いた「個性」を形成することができます。
    そこから「創造力」というものを高めることができるのではないでしょうか。
    それは現代の国際化社会で、自分を表現するというスキルを身に着ける上でとても大切なことです。

     

  • 精神力 Geisteskraft
  • 人は何かをやり遂げようと行動する時、確固たる決意をします。
    「決める」を決めることで、スタート地点に立つことが出来ます。

    少年ジャンプの漫画『ドラゴンボール』で有名な「精神と時の部屋」。
    超人的な力を手に入れるために、あの部屋に入りますが、
    それは、精神=心を鍛えるのには、膨大な時間が必要だからです。

    たくさん練習して、物理的に演奏が出来るようになって、
    でも私たち人間はいつも不安と隣り合わせで生きてます。
    聖書にも”Fürchte dich nicht”や”Hab keine Angst” と本当に多く出てきます。
    (恐れていません、という意味です。)
    そんなに多く記されているのは、人はそれだけ多く不安を抱いているということです。

    まずは自分を見つめて、しっかり自分の中の自分を受け止めてあげましょう。
    自己願望を実現するだけでなく、音楽家が一度は体験してみたいフローやゾーンの入り口がそこにあります。

     

  • 忍耐力 Entschlossenheit
  • 創造力と思考力を用いて、忍耐力を鍛えることは、実は思っているよりも簡単なことだと思います。
    この忍耐力には「辛抱、耐久、継続」が含まれています。

    より良い演奏を目指すことにおいて、肉体的・精神的なトレーニングは欠かせません。
    何よりも毎日意図的に勉強や練習を継続するプランが必要になってくるので、気が滅入ることもあるでしょう。

    しかし音楽を通じて学んでいると、大抵のことは小さなことのように感じるられるしょう。
    なぜなら音楽で学ぶ上で身に着く忍耐力は、全て自分自身に返ってくるものだからです。

    自分という「核」をしっかり持つことで、自分に集中することができ、自分への課題を一つ一つ着実に達成することができます。

    私の想い

    当時、身一つでドイツにやってきた私。
    言葉も文化も分からず、日々奮闘していました。
    その行動こそが今の私を創ったといっても過言ではありません。

    外国で勉強するということは、様々な国の人々や文化と関わり合うということです。
    学びが多くなれば、良くも悪くもたくさんの知識に振り回され、
    自分の「核」を見失ってしまうこともあるでしょう。

    なぜ私はホルンを吹いているのか?
    なぜ私は音楽と共に生きたいのか?
    私にとって音楽とはなんだ?

    これらの問いは常に自分のそばに存在していました。

    演奏できていたはずなのに、できなくなったり、やる気がなくなったりなど様々な自分に出会いました。
    今ここで私が音楽と共に生きていられるのは、その度に出会う方々からの温かい手に助けられたからです。
    その助けは、私にとって大きな希望になり、感謝の想いがより力になりました。
    そんな私の経験と知識を生かして、あなたの一歩を後押しします。

    お気軽にご相談ください。